東淀川の内科・整形外科ならゆうメディカルクリニックTOP > コラム > 一般内科 > 健康診断や人間ドックの結果を生かして、生活習慣を改善しましょう

健康診断や人間ドックの結果を生かして、生活習慣を改善しましょう

先日、コロナ感染を恐れた医療機関への受診控えが問題になりましたが、皆さんはもう健康診断や人間ドックを受けられましたか?コロナ禍で生活様式が変わり、健康状態が良くないと感じる方が増えているようです。

大阪市東淀川区にあるゆうメディカルクリニックでは連日、東淀川区にお住いの方をはじめ、吹田市や守口市にお住まいの方もそれぞれに健康のお悩みを抱えられている多くの患者様が来院されています。

健康診断や人間ドックを既に受けられた人、またこれから受けようと考えている人は、生活習慣病(日本人の全死因のうち5割を超える)などにかかる危険があるかを調べるだけではなく、結果を生かすことが大切です。

その結果から、知っているようで知らない自分の生活習慣の偏りを発見し、必要であれば少し軌道修正を考えてみるきっかけとして役立てましょう。

 

検査結果の見方

過去の結果と比べて、検査値がどう動いてきているかを把握しましょう。

今は「異常なし」の判定であっても、過去の検査結果歴から見て、変化してきている検査値はありませんか?

例えば糖尿病の発症率ですが、現在の体重測定の結果が「異常なし」であっても、 20歳からの 30年間で体重が5kg以上増えた方は、そうでない方に比べて 2.5倍以上となる研究結果が出ています。

体重が増えると、血圧や中性脂肪などの血清脂質、尿酸値など動脈硬化関連の検査項目が上昇しやすく、これらが重複するほど、相乗的に動脈硬化を促進し、脳卒中や心臓病などの重大な病気の引き金となります。

 

検査値を変化させているのは、生活習慣の何が問題となっているのかを把握する

健診結果から、生活習慣の何が問題となっているのかを考えることも大切です。下記のイラストは、検査項目の数値が上昇するライフスタイルを簡単に表したものです。思い当たるところがあれば、あなたの改善ポイントです。

生活習慣病の原因となるライフスタイルのイラスト

 

生活習慣改善は早い者勝ち

人間ドックと健康診断には、目的や検査項目などさまざまな違いがあります。健康診断は病気の予防が目的のため、検査の項目が少なめです。一方、人間ドックは基本項目だけでも約50種類あるだけでなく、オプションを追加することで今の健康状態をより詳しく具体的に検査することができます。結果から将来の病気のリスクを知り、対策することで、健康な状態を保持することができます。

人間ドックでご自身の健康状態を知り、日々の生活習慣を振り返り、健康で元気な生活を送るためにも、年1回人間ドックの受診をおすすめします。

吹田市や摂津市、守口市など遠方からも多くの方にご利用いただいている大阪市東淀川区にある当クリニック「ゆうメディカルクリニック」では、胃ドック大腸ドック脳ドック肺ドックなど、気になる検査を組合せて同日にまとめて検査することもできるので、お急ぎの方や費用面を抑えたい方におすすめです。ご興味のある方は、ゆうメディカルクリニックへお気軽にご相談ください。

 

アクセスについて

電車でお越しの方は… 阪急電鉄「上新庄」駅より徒歩13分 今里筋線 「だいどう豊里」駅より 徒歩13分

お車でお越しの方は… 東淀川警察署交差点から北西へ20m 1階は全て駐車場

投稿者プロフィール

ゆうメディカルクリニック 院長
ゆうメディカルクリニック 院長
健康的な暮らしに役立つ知識や、クリニックの最新情報をゆうメディカルクリニックの院長が定期的に発信していきます。

2023年7月17日