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過敏性腸症候群 あなたはいくつ当てはまりますか?

前回のコラムでは過敏性腸症候群について触れました。

今回は過敏性腸症候群のセルフチェックをやってみましょう。

 

セルフチェックリスト

 

1.便秘や下痢が続いている

2.数週間にわたりお腹の調子が不調、もしくは痛みがある

3.数週間にわたり便の形が悪い

4.排便してもスッキリしない

5.便秘が続いていて、便が出たとしてもコロコロとした便しか出ない

6.お腹の痛みは排便をすると一時的に和らぐ

7.排便回数は日によってバラバラ

8.便に血が混ざっている

9.寝ている時にお腹が痛くて目が覚める

10.体重がみるみる落ちている

 

1~7の症状がある方は、過敏性腸症候群が疑われますが、8~10の症状もある方は、別の重い病気が隠れている可能性が高くなります。

 

お腹の不調を感じている女性

過敏性腸症候群が疑われるときは?

診断は国際的な基準であるローマ Ⅳ基準を用います。

 

過敏性腸症候群の診断基準(ローマ Ⅳ基準)

 

直近3ヶ月の間の1ヶ月内に、少なくとも3日以上はお腹の痛みや不快感が繰り返し起こり、加えて下記に記載の項目の2項目以上の特徴を満たします。
1)排便後、症状がやわらぐ
2)症状とともに排便の回数が減ったり増えたりする
3)症状とともに便形状(外観)が硬くなったり柔らかくなったりする

 

しかしながら、これらの症状は「過敏性腸症候群」特有の症状ではないため、確定診断には精密検査が必要になります。また、内視鏡検査(大腸カメラ)を行い、がんなどの重篤な病気でないことを早期に確認する必要があります。検査をせずに治療を始めることは、早期がんや何か重篤な病気を見逃す可能性と治療の効果が薄くなり残念な結果になり得るため、まずは精密検査により重篤な病気ではないことを確認することが大切です。

 

《おわりに》

ゆうメディカルクリニックでは身体の基本的な検査をはじめ、血液検査や心電図検査、大腸カメラなど幅広い検査が可能で、詳細な検査を迅速・的確に行うことができます。また、豊富な検査設備が整っているため、検査・診断を行う際の効率が抜群です。

上新庄を中心に東淀川区などの大阪市内からや、吹田市や摂津市、守口市など遠方からも多くの患者様にご来院いただいているゆうメディカルクリニックなら、もっと身近に、そして気軽にお身体の健康に関する相談をお受けすることができます。

また、ゆうメディカルクリニックの大腸カメラ検査は、静脈麻酔によって眠っている間に検査を完了させることが出来るので、完全無痛で苦しくありません。胃カメラと大腸カメラの同日検査も可能であり、大腸カメラの検査中に発見した大腸ポリープの切除も可能です。

精神的なストレスが続いている方や下痢、便秘が続いている方、生活習慣を見直してみたい方は是非一度「ゆうメディカルクリニック」へお越しください。

 

《アクセス》

電車でお越しの方は… 阪急電鉄「上新庄」駅より徒歩13分 今里筋線 「だいどう豊里」駅より 徒歩13分

お車でお越しの方は… 東淀川警察署交差点から北西へ20m 1階は全て駐車場

投稿者プロフィール

ゆうメディカルクリニック 院長
ゆうメディカルクリニック 院長
健康的な暮らしに役立つ知識や、クリニックの最新情報をゆうメディカルクリニックの院長が定期的に発信していきます。

2023年9月12日