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この時期辛い花粉症について

花粉症とは

花粉症とは、鼻腔や、目に入ってきたスギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどのアレルギー症状を起こす病気です。

 

花粉症のメカニズム

花粉症のメカニズムは、アレルゲンが鼻腔内の粘膜に付着することで、体内に抗体が作られ、マスト細胞という細胞に結合します。その後、再びアレルゲンが体内に侵入すると、そのマスト細胞からアレルギー誘発物質が放出されることにより、鼻水・くしゃみ等のアレルギー反応が起こります。

 

花粉の時期について

・2月~3月:スギ、ハンノキ属

・4月   :ヒノキ科

・秋頃   :ヨモギ属、ブタクサ属

近畿エリアでは、2月~3月にかけてスギ花粉がピークを迎えます。3月にはハンノキ属、4月にはヒノキ科の花粉量が多くなります。秋には、ヨモギ属やブタクサ属の花粉が増え、注意が必要です。

 

花粉症対策のポイント

花粉症の症状を軽くするには、体に侵入する花粉を極力少なくすることが大切なポイントです。

外出するとき

■マスクの着用

マスクをつけることで、花粉の侵入を70%減少させることができます。また、花粉症用のマスクでは、およそ84%の花粉を減少させることができます。

■メガネの着用

花粉症用のメガネはもちろん、通常のメガネを使用するだけでも、目に入る花粉の量は減少します。

■服装は花粉が付着しにくいものを

外出時の服装は、綿、ポリエステルなどの花粉が付着にしくい素材を選ぶと、症状の軽減が期待できます。逆に、ウールなどは花粉が付着しやすい素材ですので、注意が必要です。

 

外から帰ったとき

■家に花粉を持ち込まない

家の中に入る前に、衣類に付いた花粉を払い落としましょう。

■うがい・洗顔

外から帰ってきたら、のどに付着した花粉を除去するためにうがいをしましょう。また、洗顔で、顔に付着した花粉を洗い落とすこともオススメです。

 

花粉症に効果的な食べ物

■乳酸菌

乳酸菌には、腸内環境をよくする働きがあります。腸内環境を良くすることで、花粉が腸から体内に入りにくくなる可能性があると言われています。また、乳酸菌には免疫の過剰反応を抑える効果がある為、花粉症の症状緩和に役立つと考えられています。

■食物繊維

食物繊維のうち、水溶性食物繊維は、腸内環境を良くする働きがあります。腸内環境を良くすることで、腸の免疫機能が向上し、花粉症の症状改善が期待できます。

 

花粉症かもと思ったら

花粉症の症状が出たとき、自分自身がどの花粉からアレルギー症状がでているのか、知ることが大切です。ゆうメディカルクリニックでは、アレルギー検査を行うことができます。自分自身が、どの花粉でアレルギー症状が出ているのか知りたい場合は、ぜひ一度ゆうメディカルクリニックにお問合せください。

 

《おわりに》

ゆうメディカルクリニックでは身体の基本的な検査をはじめ、血液検査や心電図検査、胃カメラ、大腸カメラなど幅広い検査が可能で、詳細な検査を迅速・的確に行うことができます。また、豊富な検査設備が整っているため、検査・診断を行う際の効率が抜群です。

上新庄を中心に東淀川区などの大阪市内からや、吹田市や摂津市、守口市など遠方からも多くの患者様にご来院いただいているゆうメディカルクリニックなら、もっと身近に、そして気軽にお身体の健康に関する相談をお受けすることができます。

また、ゆうメディカルクリニックでは自由診療メニューとして美容・エイジングケアに効果のある高濃度ビタミンC点滴や、NMN点滴などもおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

お身体のことでお悩みがある方は是非一度「ゆうメディカルクリニック」へお越しください。

 

《アクセス》

電車でお越しの方は… 阪急電鉄「上新庄」駅より徒歩13分 今里筋線 「だいどう豊里」駅より 徒歩13分

お車でお越しの方は… 東淀川警察署交差点から北西へ20m 1階は全て駐車場

投稿者プロフィール

HINAKO
お身体の健康について情報発信をしていきます。
出身地:大阪市 東淀川区 上新庄
得意分野:脳神経外科、整形外科
納得と安心を与え、地域で信頼され愛されるように日々研鑽しています。

2024年4月15日