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アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、激しいかゆみのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。アトピー体質の方はストレスや発汗、体調不良等色々な原因で湿疹ができます。かゆみに耐え切れず睡眠中などに掻き毟ることで症状が拡大・悪化します。
アトピー性皮膚炎は再発を繰り返し、なかなか治りません。
また症状には段階があります。この段階を「それぞれの皮疹の重症度」としており、「病気としての重症度」は皮疹の重症度に加えて皮疹の広がりが考慮されます。
重 症 | 高度の腫脹・浮腫・高度の腫脹/浮腫/浸潤ないし苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の鱗屑、痂皮の付着、小水疱、びらん、多数の掻破痕、痒疹結節などを主体とする。 |
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中等度 | 中等度までの紅斑、鱗屑、少数の丘疹、掻破痕などを主体とする。 |
軽 度 | 乾燥および軽度の紅斑、鱗屑などを主体とする。 |
軽 微 | 炎症症状に乏しく乾燥症状主体とする。 |
アトピー皮膚炎の原因
アトピー性皮膚炎にかかる原因としては、遺伝的要素に加えて様々な内的、外的悪化要因が考えられます。そのため現時点では病気そのものを完治できる薬物療法はなく、対処療法が治療の原則となってきます。症状がない、もしくはあっても軽く日常生活に支障がない状態、薬物療法をあまり必要としない状態、軽い症状はあっても急激には悪化しない、悪化しても持続しないことを目指します。病気を苦にすることなく、楽に日常生活を送れることが目標です。
アトピー皮膚炎の検査・治療
アトピー性皮膚炎の治療では外用療法が重要となってきますが、どの療法を選択するかというところには「それぞれの皮疹の重症度」が大切になります。
例えば皮疹の範囲が狭くても、腫れてじくじくとしている重度の状態であれば重症となりますので強力な外用療法がふさわしいです。反対にたとえ全身に湿疹があったとしても、多少赤くなってカサカサしている程度であれば強い治療は必要ないです。
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医院概要INFORMATION
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住所
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〒533-0014 大阪府大阪市東淀川区豊新1-21-29
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電話
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電車でのアクセス
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阪急電鉄 上新庄駅より徒歩13分
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今里筋線 だいどう豊里駅より徒歩13分
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車でのアクセス
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東淀川警察署交差点から北西へ20m
(1階は全て駐車場です)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
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9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
16:00~19:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - |